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アロマテラピーについて
古代より、人々は薬効成分のある植物を用いて煎じて飲んだり、オイルやアルコールにつけて浸出液をつくり、心身の不調を緩和してきました。
アロマテラピーという言葉は、1930年代にフランスの化学者ルネ・モーリス・ガットフォセによって
つくられた造語です。アロマとは「芳香」、テラピーとは「療法」、つまり芳香療法のことです。
アロマテラピー、アロマセラピーと呼び名が異なることがありますが、それぞれフランス語か英語か
という違いで、意味は同じです。
日本にアロマテラピーの本が紹介されたのは1980年代半ば。
現在もアロマテラピー界を牽引する
ロバート・ティスランド氏の本が発行されたのが始めといわれています。
アロマテラピーで使用する精油は、薬理作用を持つ化学成分で構成されており、ただの油脂とは
異なります。一滴の精油を抽出するには、ラベンダーで大人一抱え分の量に相当します。
ひとしずくに、生命の息吹が凝縮されています。
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